東京都電設工業企業年金基金

東京都電設工業企業年金基金

年金制度について

公的年金をベースに企業年金が上乗せ給付を行っています

土台となるのは公的年金で、全国民共通で原則として定額の基礎年金を支給する国民年金がベースになっています。
民間企業等で働く人は、国民年金に加えて厚生年金にも加入しています。厚生年金は、事業主等と加入員が保険料を出し合い、給与に応じた老齢厚生年金を支給し、退職後の生活を支える制度です。
しかし、退職後のゆとりある生活を考えると、厚生年金だけでは十分とはいえません。そこで、企業によっては厚生年金に上乗せを行う企業年金を設立するようになりました。
厚生年金基金はそうした企業年金の代表格でしたが、リーマンショック以降の不透明な経済情勢のなかでは運用成績を悪化させた基金が増え、平成26年度以降、厚生年金基金制度の見直されました。
こうした状況を受けて、当基金も確定給付企業年金への移行をおこない、みなさまの退職後の生活をしっかりと支えることができるようになりました。

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